ref.SKX779K AUTOMATIC DIVER'S 200m
| セイコー
オートマティック・ダイバーズ200mです。 2003年夏の休暇旅行に行く際に、私のコレクションの中には防水時計の無いことを発見。ウォータスポーツ好きの私としては大変致命的な盲点でした。(笑) ダイバーズウォッチと名の付くものは幾つか所有しているものの、すべてヴィンテージ。防水機能は期待できません。 そこでいつもの如くネットを徘徊した結果見つけたのがこのセイコーダイバーズ200mです。(入手したのは旅行後でした。残念) アメリカのセイコーコレクターの間ではこの時計を指して”ブラック・モンスター”、色違いのオレンジダイヤルを”オレンジ・モンスター”と呼んでいるようです。確かにモンスターの名に恥じない重量、デザインではあります。 ちなみにこのモデルはセイコーの輸出モデルとしてオーストラリアー・ニュジーランド方面に出荷されているようです。 |
<2003年初の新品購入。久しぶりに一目ぼれした時計です。力強いデザイン、SS削り出しのソリッドなブレス。デカ厚を地で行くタフでスポティーな時計です。> |
<ステン削りだしの力強い印象を与えるベゼル。逆回転防止機能付きで動きも非常に滑らか。また外側がすり鉢状に高くなるベゼルはガラス面の傷防止にも。素晴らしいデザインです。> |
<飽和潜水200m可能なSS削り出しのケース。エスケイプバブル無し300mダイバーズを作っているのはセイコーとIWCのみとの事。このケースの出来も素晴らしいです。> |
<決して200ユーロ以下で購入できる時計とは思えない出来のSS無垢のブレス。クラスプは外れ防止付きのダブルロック式。全体的に高級感が漂います。> |
とにかくまず目を引いたのは、時計全体の”塊感”とステン削りだしの”ベゼル”。特にこの”塊感”は他ではお目にかかれない独特のデザインです。全体的に他に似ているモデルのない、とてもオリジナリティ溢れる外観です。 個人的にデザイン上目を引くのが上下非対称のラグ形状。 上部が通常の円形ラグ形状に対し、下部は4時位置にあるリューズガードに続くラインのため、リュウズ側の外形カーブが延長されています。 この上下非対称がデザイン上アクセントになっています。 またステン削り出し・マット仕上げのベゼル、ケース、ブレスとそれと対照的な鏡面仕上げが要所要所に施され、それがまた高級感を醸し出しています。 たしかにコレだけ大きな時計ですので、非常に重量級であることは否めません。しかしヘビーな時計好きの私としてはむしろちょうど良い重量であります。装着感としてはオメガ・スピードマスターMkIIのほうが私には重いように思えます。 とくに腕にはめた状態では、非常に座りの良いケースとブレスのおかげであまりその重さを感じることはありません。ステン無垢&ダブル・ロックのブレスは見た目も装着感も非常に良好です。 |
<まだ保護シールをはがしていません。(汗) 裏蓋にはレフナンバー、固体番号などが刻印してあります。中央の波は防水であることを表しているのでしょう。> |
<すべての面が綺麗なラインを描きこの時計を形成しているので厚さは全然気になりません。しかもこの厚さが時計の高級感を演出しているようにもみえます。> |
| リューズはセイコー伝統のポジションの4時位置にあり、200mダイバーズの名を冠するだけあってねじ込み式竜頭が採用されています。このリューズでは時刻・及び日付の変更が行えますが、手巻きとしての機能はありません。 ムーブメントはセイコー・ダイバー・オートに綿々と受け継がれているcal.7S26が採用されています。秒針の動きも非常に滑らか。また巻上げ時のローターの動きも非常に静かで、全体的にとてもバランスの良い優秀なムーブメントだといえるでしょう。 |
<リューズはねじ込み式の本格ダイバー仕様。ベゼルの窪みはケースまで一体化されたデザイン。これがこの時計を厚く見せているのでしょうか。なんともメカメカしい時計です。> |
<これが独特な形状の下部ラグ。ブレスはストレートエンドですが旨い具合にラグのカーブの部分に収まるのでカーブドエンドのように見えます。この部分は一番気のお気に入りです。> |
<非常に強力な発光力を誇るルミブライト。ルミノバも最初の数分間は非常に明るく発光しますがすぐに暗くなってしまいます。しかしこのルミブライトは持続力も抜群。感動です。> |
| この時計の特筆するべき点はそのデザインだけではなく、ダイアルの夜光塗料の発光力の強さです。使用されているのはセイコーお得意のルミブライト。とにかくこの蓄光、発光能力には非常に驚きました。 他のHPでも紹介されていましたが、これは私の新しい映画の友となるでしょう。(笑) これだけ強力な発光能力なら映画館で2時間暗闇の中にいても困ることはまず無いでしょう。 新品の防水時計。しかも気兼ねすることなく使える、とてもタフでスポーティーなデザインは私のコレクションの中でも様々なスポーツシーン、また日常使い時計として活躍すること間違い無しです。 |
〜SEIKO AUTOMATIC DIVER’S 200m〜ref.SKX779K 自動巻き 7S26A−0350 21石 SSケース 42mmケース厚/13mm SEIKO SKX781/20mm SSブレス |
関連リンク : Jhon Davis氏による詳細な解説。特にムーブメントについての解説が素晴らしいです。
The Seiko Diver’S 200 Meter SKX779 by John Davis
John B.Holblook氏によるSKX781Kの紹介。オレンジモンスターも凄い迫力です。
Review of the SEIKO SKX781K ”Orange Monster” by John B.Holblook II