2004.08/31(火) 晩夏のMeersburg #1
8月の最後の日、仕事で訪れたボーデン湖畔の古い街Meersburgを散策しました。
この街はその名の通り中世の古い砦を中心として栄えた街です。
街のあまりの美しさに仕事の休憩時間にカフェで一息する同僚を横目に一人カメラを持って散策してみました。

このような時計塔が街の入り口となっています。この街には城壁は無く民家が城壁の代わりとなっています。
このように民家がぐるっと街を囲むスタイルは湖の対岸のスイスに多く見られます。

街の中心にあるバロックスタイルのNeuesschloss。
1712から1760年にChristoph Gessingerによって建設されました。この街に古くからある中世の砦とは外見的にも機能的にも異なり
戦闘の為の機能よりも平和な時代の豪華絢爛な住まい及び宮殿として建てられたようです。
現在はコンサート会場、展示会場として使用されているそうです。この時期はDaliの絵画展が開かれていました。

中世 に建てられたAltesschloss。
この城は街から湖に突き出す形で建造されており戦闘を目的に建てられた砦であるのがわかります。
Neues Schlossの華やかさに比べ鉄の城門、深い堀、架け橋などとても無骨な感じの城です。
訪れたのは夕暮れ時だったので中を見ることは出来ませんでした。中世好きの僕にとってはとても残念でした。

Altes Schlossの入り口。城門の上には城主の信仰を示す十字架に架けられたキリスト像があります。
無骨な外見、むき出しの壁、深い堀がとてもホラーな印象を与えます。(笑)

街は城のある上部と湖畔にそって建設された下部に分かれています。これは上にある街。
この地域は第2次世界大戦の戦火の影響を受けなかったようで当時の町並みがそのままの姿で今に受け継がれています。

この時代の家の屋根には必ずといって良いほどこのようなクレーンがついています。
これは敵に侵入を防ぐ為に小さく作られた入り口に対し、大きな家具や食料物資を吊り上げる為に使用されたようです。