Seamaster

ref.166.027 Seamaster 120


<夏に使えるダイバーズウォッチが欲しいなと思っていた頃に見つけたのがこれ。通常のダイバーズのように余りごつくない姿に一目惚れ。実は当時IWCのアクア・タイマーが気になっていたりしました。>
  1948年に誕生したシーマスターが防水性を高めたドレスウォッチの粋を脱してなかったのに対し、1955年現在のシーマスターの系譜に繋がる本格ダイバーウォッチとしてのシーマスター300が発表されました。シーマスター300は現在主流のダイバーウォッチとしての外見的特長に加え、本格的ダイビングに耐えうる防水性、耐久性を備えたオメガ初のモデルでした。

その後、シーマスター300が第2世代を迎える1960年後半、防水性はシーマスター300よりも劣る物の日常防水の粋を脱し、よりスタイリッシュかつエレガントな防水時計としてシーマスター120が発表されました。このref.166.027はシーマスター120の初代として登場。ムーブメントは当時の傑作、cal.565が搭載されています。初期の物にはデイト無し(cal.601手巻き)や日付早送り機能無しのcal.563自動巻きなどがあります。

コンステレーションに始めて搭載された、クロノメーター規格・日付早送り機能付きのcal.564をベースとするcal.565は精度も高く、オメガ本社でのレストア後は日差+5秒をキープしています。この頃のオメガの自動巻きは、現在スピードマスター・デイトなどに使用されているETA製のムーブメントに比べロータリーの巻上げがスムースで、腕に装着している状態でローターの動きを感じることはありません。また止まった状態からでも多少の動きを与えるだけで、すぐに動き出す程ローターの巻き上げは良好です。ムーブメントは当時のオメガお得意の赤金メッキ仕上げ、24石、スワンネック、チラねじ付きテンプと豪華なものです。  

<裏蓋にはお決まりのシーホースとシーマスター120の刻印。この刻印、透かし彫りのようになっていて気に入っています。>
〜Seamster120 Skin-diver modell〜
ef.ST166.027 1969年製 自動巻き,デイト表示 cal.565 24石 
ケース/36mm  OMEGA/SSジュビリータイプブレス 
  リューズを一段引き抜くことによって時刻あわせができ、2段目(最後)まで引き抜くことによって日付早送り機能が作動するようになっています。 ベゼルは10分刻みの60分フルスケール回転式、当初はメタルベゼルだと思っていたのですが、NOSのベゼルを入手してみてはじめてプラスティックベゼルであることに気付きました。

通常のダイバーズウォッチよりも一回り小振りで、非常に使いやすい時計です。

 

OMEGA WATCHES

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