2003.9月01日 (月) 〜赤金裏スケ七変化!?〜
BBSでcal.861とcal.863の違いについて質問がありました。
基本的にはcal.861に”コート・ドジュネーブ”仕上げを施し、各パーツを面取りし、いわゆる”魅せるため”の仕上げを施したのがcal.863。
初期のcal.861は現行のcal.1861と異なり、ブレーキレバーもまだ金属性のものを使用しているので裏スケムーブとの差は余りありません。
しかし決定的に異なるのは”コート・ド・ジュネーブ”と”ローズ・ゴールドメッキ”のコンビネーションが醸し出す微妙な色合い。
光が織り成す”赤金裏スケムーブ”の色の変化を御覧ください。
〜通常のcal.861ローズゴールドメッキ仕上げに裏スケ裏蓋を装着した物。
赤金というよりは10円玉のような銅色に近い色です。
〜夜間に室内のスタンドライトのみを使用しての撮影。 比較的ニュートラルな色です。通常、夜間ライトの元ではより赤く見えます。 〜ダイレクトにライトを当てるとジュネーブ・ウェーブのエッジがこの様に白く輝きます。 〜卓上ライトを直接ムーブメントに向けての撮影。 見事なまでの”薔薇色(ローズ色)”が顔を出します。個人的にはこの色が一番好きです。 〜曇りの日の室内での自然光のみによる撮影。日中はこの様によりcal.861に近い 銅色風に見えます。光の加減により銅色から薔薇色まで様々に変化します。 〜自然光を直接照射。光の角度によってはコード・ド・ジュネーブの”波”が一切見えなくなる事も。 この光の角度によって表情を変えるのが”赤金裏スケ”の面白いところ。 〜これは2光源(デスク・ライト(直射)とスポットライトを右から照射)による撮影。 スポットライトが直接当たる右側のジュネーブ・ウェーブのエッジ部分がより白っぽく写っていますね。 〜窓辺の比較的明るい場所での撮影。自然光では明るく柔らかい色になります。 注)レタッチソフト等は一切使用していません。 |
さて、光による赤金ムーブの色の変化をお楽しみいただけたでしょうか。
この様に赤金裏スケムーブは光の加減により、非常にその表情を変える美しいムーブメントです。
とくに赤金裏スケムーブを目にされたことのない方は、「どうせcal.861とあまり変わらないだろう。」と思われるかもしれませんが、ここで見ていただいたように色も仕上げも似ても似つかぬものとなっています。(私も購入前まではcal.861の延長線上にあるものだろうと思ってました。)
この様に光の加減により様々な表情を見せる”赤金裏スケ”は、私にとって決して飽きの来ない”お宝”です。